人間を装った悪魔たち

あの時あの事がなかったら今頃はどうなっていたのだろう。 人は新しいものが好きで欲望深くて愛されたくて仕方ない生き物だということを改めて知った。

仲良し家族

大人になるだけ姉との仲も良好になっていきました。



私が地元に戻って就職する頃には姉は3児の母に。



仕事の休憩には姉宅に行き、ご飯を作ったり、子供たちと戯れたり。


休日にはお出掛けして服やおもちゃを買ってあげたり。



かーーーなり尽くしていましたw


かなりのおば馬鹿でしたw



仕事の事や恋愛の事などなんでも話せる友達姉妹みたいな感じになりました。



この頃が一番楽しかったと思います。




自分の恋愛は全然上手くいかなくて気は焦っていましたが・・・


それでも家族が本当に仲良くて、嫌な事があっても家族がいつも応援してくれて見守ってくれてたし、無垢な子供たちに囲まれているだけで充分幸せだと思っていました。



それから何年後にはついに私が同級生と結婚して妊娠しました。




育児本なんてほとんど読まなかったぐらい母や姉から色々教えてもらってた。


本当に心強かったしなんの心配もしてなかった。



でも私が旦那の都合で地元を離れなきゃならなくなり不安で寂しかったけど、ちょいちょいこっちに様子を見に来がてら遊びに来てくれました。



そして出産。


携帯にはみんなからの応援メッセージの数々。


寝不足でクタクタでも家族が来てくれて元気になった。


私を休ませてくれるように気遣ってくれて本当に支えになりました。



そして離婚。


色んな事あったけど、最終的に自分で決断をした時両手を広げて受け入れてくれた。


間違ってないよ。これから幸せになれるよって。


みんな居るから大丈夫って言ってくれた。


育児の事も全面的に協力してくれたから私も踏ん張っていられた。



息子の事を第4子として可愛がってくれた姉。


本当の兄弟みたいに可愛がってくれた甥姪。



本当にこの家族で良かったって心から思ってた。