人間を装った悪魔たち

あの時あの事がなかったら今頃はどうなっていたのだろう。 人は新しいものが好きで欲望深くて愛されたくて仕方ない生き物だということを改めて知った。

嫌な予感大的中

姉との久しぶりの対面はどうなるかと思ったけど、とりあえず無事に?終わった。



しかし。



次の日にそれは始まった。


そう、恐れていた・・・




怒涛のLINE攻撃爆弾




もう一瞬でフラバったよね。



姉が向こうに行ってすぐぐらいの時のメール・電話攻撃・・・




毎日毎日長文で何通も。


返信しなかったら電話がかかってくる。


出なかったら良介さんからもかかってくる。



さすがに何か緊急事態かと思って出ると・・・



クッソどうでもいい話ね。




ただ幸いにも子供が小さかったのでどうにでも言い訳してすぐ切る事が出来たのが救いだった。



ぐずったり泣いたりの声が一番効果があったから、子供がTVに真剣になって静かだったら足で背中ツンツンしてちょっかいかけて嫌がらせて声出させたり、子供が大嫌いな鬼の本を出してわざと騒がせたり・・・
(息子くん、あの時は本当にごめんなさい。)



やっぱこうやって振り返って書いててもおかしいですね。



もう少しで私も洗脳状態になってたんじゃないかって冗談抜きに思う。


それぐらいヒドかった。



あの時はホント携帯自体見たくないぐらい、ずっと布団の中に隠しておきたいぐらいにまでなってた。



なので私が嫌われたり悪く言われてもあの人たちともう連絡を取らなくていいという事に心から安堵した。



ー解放感ー



それしかなかった。



それは母も父も同じこと経験するのですが・・・



同じ経験をしたからこそ分かち合えたってのもあった。


自分だけがそう思ってたわけじゃないって、私は間違ってないって強くいられた。


一人だけで抱え込んでたら絶対おかしくなってたと思う。




相手の気持ちになって考える。



簡単な事のようで難しいのかな・・・



兎にも角にも




誰かを、何かを、自分を
犠牲にするようなお付き合いはダメです!!




つづく。