人間を装った悪魔たち

あの時あの事がなかったら今頃はどうなっていたのだろう。 人は新しいものが好きで欲望深くて愛されたくて仕方ない生き物だということを改めて知った。

思いがけない展開

「お通夜とお葬式に出たいから泊まりで来るって!」



うっそーん!!
まじかー・・・




今更どんな顔して会えと??



悲しみにくれて思い出に浸ってる場合じゃなくなったぞこりゃ・・・



みんな複雑な気持ちだったと思います。



母「お父さんにも言わなきゃだよね。」



私「そーだね・・・」



父は連絡を絶ってから何も言わなくなったけど、時々母に状況を聞いてきたりはしていたみたい。



色んな事あったけど・・・


実の娘であって実の孫たちのだもんね。


完全に切り離せれるわけないよね。



父がボソッと私に言った。



父「お姉ちゃん帰って来るってね。」



私「そうみたいだねー。なんか複雑な気持ちだわー・・・」



父「〇〇(私)連絡取ってたのか?なんで来ることになったのよ?」



私「私は何年も取ってないよ!お母さんがずっと繋がってたみたいで一応報告したら行くからってなったみたいだよ。」



父「散々好き放題言っておいて・・・今更なんだってな。でも急な話なのに明日来るなんてすげーよなw」



複雑そうな感じだったけど、完全に無理って感じでもなかった。


なんだかんだ娘である事には変わりないしね。




てか明日になったら



ご対面か---。