人間を装った悪魔たち

あの時あの事がなかったら今頃はどうなっていたのだろう。 人は新しいものが好きで欲望深くて愛されたくて仕方ない生き物だということを改めて知った。

身内の不幸

家族全員が悪魔たちによって本当に嫌な目に遭いました。



私が絶縁状態になってもなお耳に入る悪魔たちの話。


そのたびに嫌な気持ちになり、とことん嫌いになるような出来事ばかりでとても腹立たしかった。



しかし私たち家族の絆や結束は強く、壊れるどころかむしろさらに強く固くなっていきました。



相変わらず定期的に母には連絡がきていましたが、私たちに被害が及ぶようなことはなくなりやっと普通の平和な日常が戻ってきました。



家族で出掛けたり、外食したり、イベントは必ず集まってお祝いしたり。



たくさんの楽しい思い出と時間を共有しました。



そして悪魔たちの事もすっかり忘れ始めていた頃。





・・・祖父母が亡くなりました。




すると母が



母「〇〇(姉)に知らせてもいいだろうか?」



と私に聞いてきた。



私「んー。一応報告だけでもしとけばー?」



母「そっか!良かった!」



私「え?何が良かったって?」



母「いやー〇〇(私)が嫌がるかと思ってさー。」



私「嫌だけどw私が連絡取るわけでも会うわけでもないし。」



母「わかった!メールだけ入れておくわ。」



そして姉に連絡したよう。



すると思いがけない返事が返ってきました。