人間を装った悪魔たち

あの時あの事がなかったら今頃はどうなっていたのだろう。 人は新しいものが好きで欲望深くて愛されたくて仕方ない生き物だということを改めて知った。

母と私の胸の内

母は唯一複数回向こうに行っています。



その都度悪魔たちによって嫌な気持ちにされても行き続けた理由は。


孫たちに会いたい


その気持ちだけ。


母は子供たちとゆっくり過ごしたいだけだからどこにも行かなくていいといつも伝えていたようだが、おもてなし好き悪魔がそうはさせてくれなかった。


結局ずっとみんなで行動。
片道何時間もかかるような遠い場所への旅行だったり。
帰るまでびっちりと計画されていた。


前に記事にした金銭面でも母が一番の被害にあっていた・・・


母が帰って来てどうだったか聞かなくても表情でわかる。
子供たちに会えて嬉しかったけど、悪魔たちのお節介でゆっくり出来ないし毎回嫌な気持ちにさせられる事があると。


姉には毎回強く子供たちとゆっくり過ごしたいと訴えていたそうで、後半の方は少しながらでもそれが叶ったそう。


その時だけが唯一の楽しい時間だったと言っていました。


子供たちも水を得た魚のようにいきいきとのびのびとしていたみたい。
甘えてきたり大きな声で笑ったり昔の話をしたり。


母と子供たちだけで食事できた時にはお話ししながら楽しくご飯食べたの久しぶりと言って嬉しそうにしてたのがなんだか切なかったと母が言っていた。


母が来た時だけは沢山甘えて沢山話して一緒の部屋で寝て嬉しかったと思います。
(いつも母の隣で誰が寝るか争奪戦になっていたそう)


普通の子供が普通にしている事が普段できない・・・


それってどうなんでしょうね。
聞くたび心が痛みました。


子供たちはもうそれが普通になっているけど、おかしいという事はそれぞれが理解していたようです。
でも逆らうとどんな目に遭うかわかっているので受け入れるしかないのでしょう。


今まで自分たちがしつけてきた事決めてきたルールを崩されたり指摘されたりするのが嫌だったんだと思います。
(私たち家族のしつけや育て方は大批判でしたからね)


何を言われるかわからない。
何をされてるかわからない。


だからみんなで行動する事が多かったのかなとも推測できます。


私は保育業でも少し専門的な資格も持っていてそれに関わる業務もしています。


幼少期の頃に心になんだかのダメージを受けて大人になる子は少なからず弊害をもたらす事が多い。


それは暴力のようにガツンと衝撃のある事はもちろん、ジワジワと精神的にダメージを受けても。
どちらにしても長い間我慢していると反動で必ず何かが弾け飛びます。


その子の性格や周りの環境(学校生活や友達)で救われたりする子もいますが。
それでも一度でも心に傷を負うと完全に修復するのは難しいでしょう。


子供は親が大好きなんです。
純粋な心で信用しています。


その親に裏切られたら・・・
どんな気持ちかそんなの誰だってわかるでしょう。


私は専門的な観点からも子供たちの事を心から心配しています。


そう。
母も私も一番腹立った事があって。


母が良介さんと話している時


「こっちに呼んで本当に来ると思ってなかったからビックリしましたw」


「ちょっと言ったらすぐその気になるんだもんwまぁこうなったからには責任もって預かりますけど。」


そう言って笑っていたそうです。


まるでゲーム感覚のような軽い発言。


私たちが過ごすはずだった明るい未来を返せよ!


こいつには何を言っても人の気持ちなんて一生理解できないでしょうね。