人間を装った悪魔たち

あの時あの事がなかったら今頃はどうなっていたのだろう。 人は新しいものが好きで欲望深くて愛されたくて仕方ない生き物だということを改めて知った。

更なる追い打ち

そんな気も知らず相手からの容赦ない攻撃は続く・・・


続いては得意の贈り物攻撃。


父は誰よりもお返しに色んな物を送ったりしていた。


するとやりとりがだんだんとエスカレートしてきました。


最初は銘菓や銘酒、ご当地限定の物などでした。


そのうちバカほどでかい物や高額な物までも送ってくるようになった。


それも結構頻繁だったため、父はだんだんお返しに困っていました。


そしてある時奮発してこちらの有名なブランド牛の肉を送ったそう。


その返事が


悪「脂っこすぎてあまりうまくなかったっす。これでそっちのブランド牛なんすね。」


だったそうです。


信じられます?


贈り物は気持ちなのに、父なりに色々考えての物に文句とかさ・・・
異常な人だと思いましたね。


そんな事言われて誰だっていい気持ちするはずないのに。
(自分だって言われたら100%キレるでしょーに)


さらには


悪「こんなに高価な物買ったりしてるとそっちの地域の賃金的に大変なんじゃないっすか?w
こっちは景気いいんで大丈夫すけど。」


(そう言うなら気遣ってバカみたいに送ってきたり見返り求めたりするのヤメろよ)


と言い放ち、そのうち父の職業も見下すように・・・


悪「そんなの将来性ないっすよ!今は〇〇でこれからは△△になるし先短いですよw今のうちに見切った方がいいですよ!」


そんな事まで豪語するようになった。


悪「こっちは就職にも困らないから来ますかー?w」


だって。


本当怖いもの知らずですよね。


父は今まで(特に年下に)はっきり物を言われる事があまりなかったしプライドも傷付いたと思う。


そういうのが重なって父もだんだん嫌になって連絡も撒くようになったりした。


私達にもし連絡きたら寝たとか適当に言っておいてとか言うようになった。


私はその時はもう一切連絡は取ってなかったので、催促は全て母にきていた。


何回もまいているうちにやつらからの反撃が始まった。