人間を装った悪魔たち

あの時あの事がなかったら今頃はどうなっていたのだろう。 人は新しいものが好きで欲望深くて愛されたくて仕方ない生き物だということを改めて知った。

長男のこと

ここからさらに普通ではない状況になっていきます。


まず最初の被害者は姉の子供の長男です。


長男は一番ここを離れるのを嫌がって最後まで納得はしていませんでした。


元お父さんに登校時送って行こうかって声を掛けられたのは確か。
でも無理矢理な感じではなく、すぐそこだから歩くよって言ったら頑張れよーって手振って行ってそのまま去って行ったと聞いた。


なので長男にしたら別になんとも思ってなかった一件なのに姉が事を大袈裟にした。


お父さんの事大好きだったし、大人の都合(ほぼ姉の都合)でお父さんと離れて違うとこに住むだの、苗字が変わるだの急にそんな事納得出来るはずもない。
それだけでもつらいのに、家族と離れ全く違う場所に行って誰だか知らない人と会わされて。


そんな事受け入れれるはずがない。


例えば、転勤族の家庭があるとする。


それはあくまで親の仕事の都合であって家族が離れる訳ではないけど、それでもきっとその家庭は子供にきちんと話をすると思う。
それが筋であって、一方的に押し付けるなんてもってのほかじゃないかな。


それでも姉は自分の気持ちだけでそんな子供たちの気持ち事きちんと考えず、ちゃんとした説得をする事もせず納得いくまで向き合わず・・・


最終的に無理矢理連れて行く形となりました。


そして良介さんにもあまり懐かず、2人のことを困らせたようでした。


それは当たり前の感情であって、大人がちゃんとフォローしなければならない所なのにあの2人は違った。


力ずくというか無理矢理言い聞かせる方法。


それから始まり長男の件に関しては耳を塞ぎたくなるようなばかりの内容でした。


我が子より大事な物があるのかと思わせる姉の言動に本当言葉を失いました。


それを少しずつ綴っていきます。